ニラは別名 起陽草。
ニラは別名 起陽草。そうカラダがぽかぽかあたたまる食材。その上、腎に帰経。
そうアンチエイジング食材でもあります。
精力がつく強壮剤とも知られ、
昔はお寺での持ち込みが禁止だったそうです。
邪念にとりつかれちゃうからでしょうか。
俳句の季語は春ですが、
寒いうちにお鍋とかお味噌汁にいれて
食べたい食材ですね。
にら
●温裏類●(冷え性で、寒がり屋さんにむきます)
●四気五味●温性・辛味
●帰経●肝・胃・腎
●効能●
・補腎
・温中
・理気
・散瘀
・解毒
・補腎(腎を補う。アンチエイジング・ED・妊活・子どもの発育成長)
・温中(お腹を温める。冷え性の人・腰痛の人)
・理気(気のめぐりをよくする。イライラして怒りっぽかったり、おちつかないときなどに。)
・散瘀(血流がよくなります。血液のめぐりの悪い人。冷え性・肩こり・シミ・そばかす・白髪・生理痛に)
・解毒(冷えによる下痢・食あたり・打ち身捻挫・吐血・鼻血・血尿・血便などの症状)
疲労回復の食材。
●禁忌●
・陰虚内熱(目や口が渇いてほてりやすい人。更年期障害のとき。ドライアイのとき)
・目に疾患のあるとき。
ちなみに、
ニラの種は漢方薬。
では。